★当日の模様を10分のダイジェスト動画にしました。こちらもぜひご覧ください!
平成28年11月26日、「イクメンサミット~フツメンがイクメンになるために~」を開催しました。天候にも恵まれたこの日、会場は多くのお子様連れの来場者で賑わいました。
育児に積極的に参画する男性を指す「イクメン」という言葉は、平成22年の新語・流行語トップ10の10位に選ばれました。それから6年が経ち、男性の家事・育児への参画意欲は高まりつつあるものの、働きながらの家事・育児はまだまだ大変な状況にあります。
実際、東京都女性活躍推進白書では、6歳未満の子供を持つ夫の1日当たりの家事・育児関連時間を取り上げていますが、イクメン先進国であるスウェーデンの3時間21分と比べると東京は1時間17分で2時間以上短く、育児時間だけを見ると東京都は全国平均の39分よりやや長いものの、それでも1日46分です。
今回のイクメンサミットは、「フツメンがイクメンになるために」というテーマを掲げ、東京で働き、学び、暮らす普通の男性が、仕事と家事・育児を両立させ、夫婦が協力してライフ・ワーク・バランスを実践していくにはどうすれば良いか、東京ならではの特色を反映しつつ考える機会として実施しました。
※ 下線をクリックすると、それぞれのPDFファイルが開きます。
平成28年11月26日(土) 13:00~16:00
当日の流れ
-基調講演「男が家事・育児、いいじゃないか!」
武蔵大学社会学部助教 田中 俊之 さん
-パネルディスカッション「東京のフツメンがイクメンになるために」
【パネリスト】
武蔵大学社会学部助教 田中 俊之 さん
サイボウズ株式会社 代表取締役社長 青野 慶久 さん
NPO法人ファザーリング・ジャパン 代表理事 安藤 哲也 さん
タレント セイン カミュ さん
社会学者・國學院大學経済学部教授 水無田 気流 さん
【司会】
リーママ プロジェクト リーダー 田中 和子 さん
-「“子育て都市・東京”をイクメンとつくるために」イクメンサミット・パネリスト提言
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